自治会館で映画に見入る地域住民
地域住民の交流の場を設けようと、このほど星が丘地区の各所で出前映画会が開催された。
星が丘地区社会福祉協議会（坂本洋三会長）の主催で５年程前から毎年行われている同会。自宅から遠い所には、一人ではなかなか外出できないという高齢者にも気軽に参加してもらおうと、地区内の各所に出前するようになったという。
今回は、14日から高齢者施設で２回、星が丘公民館で１回、千代田４丁目自治会で１回の計４回にわたって開催。大正末期から昭和初期にかけて活躍した詩人・金子みすゞを題材にした映画「みすゞ」を上映した。地区内の自治会による呼びかけもあり、星が丘公民館には約50人、千代田４丁目自治会館には約30人の地域住民が集結。映画上映後には、お茶とお菓子を片手におしゃべりを楽しむ場も設けられ、地域交流を深める貴重な機会となった。
主催した社協の職員は「この会をきっかけに、地域住民同士が知り合い、交流を深めるようになれば」と期待を寄せていた。
同地区では、毎年、敬老会も出前開催しており、今年は、10月４日（日）から順次、各所で行われる予定だという。
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アゴラ春号5月3日 |
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