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「そうだ、図書館行こう」 “調べ好き”鵜野中 全国表彰

公開:2012年5月10日

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この日は図書館で2年生が校外学習先の鎌倉を、3年生が修学旅行先の京都をテーマに調べ学習を実施した。昨年は寺の防災をテーマにした生徒もいたそう
この日は図書館で2年生が校外学習先の鎌倉を、3年生が修学旅行先の京都をテーマに調べ学習を実施した。昨年は寺の防災をテーマにした生徒もいたそう

 市立鵜野森中学校(南区鵜野森)がこのほど、「平成24年度子どもの読書活動優秀実践校」として、文部科学大臣より表彰された。校内図書館の取り組みが評価されたもの。

 同校では、国語、社会、技術家庭や美術などの教科学習の中で調べものをするなど、図書館を活用する機会を増やしている。生徒の探求にこたえられるよう、館内には、パソコンや新聞の切り抜きや求人誌に至るまで、本以外のものも目立つ。「新聞縮刷版など、他校にない資料が増えた」と司書担当の村山正子教諭は話す。また、調査手段をアドバイスする司書教諭や図書整理員も生徒にとって身近な存在となっている。村山教諭は、同校の図書館を「本を読む場所にとどまらない”情報センター”」と位置づける。同校では昨年5月、1人1か月あたりの読書量を調べたところ、5・7冊と、全国平均の3・7冊(全国学校図書館協議会調査)を上回り、1冊も読まなかった生徒はゼロという結果だった。なお、同表彰には今回、全国で6の学校・団体・個人が選定され、市内からは、長池慶子さん(栄町=今号人物風土記)も受賞した。
 

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