大野台こどもセンター 『おひさま発電所』 1号機完成 市民団体と協働 3月に点灯式
大野台こどもセンター(南区大野台)にこのほど、太陽光発電を利用した「市民おひさま発電所1号機」が完成した。市民団体・太陽光発電所ネットワークPVさがみはら(塚原興治代表)と相模原市が、昨年から協働で行ってきたプロジェクトの一環。行政と市民団体とが一体となって発電所を設置するのは市内で初めて。3月にはお披露目を兼ねた点灯式が開催される。
センターの屋上に設置されたのは、190Wの太陽光パネル18枚。3・42kwの設置出力で、予測では年間3420kwhを発電、1898・1kgの二酸化炭素の削減が可能。発電された電力は、施設で使用される電力の一部に充てられるという。建物内にはモニターが設けられ、施設利用者は発電量や二酸化炭素の削減量などを見ることができる。「利用者や職員に省エネ意識が進むのでは」と同団体は期待を寄せている。
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