相模大野駅周辺の飲食店店主ら5名がこのほど岩手県大船渡市を訪れ、調理器具などの寄贈を行った。提供先は大船渡飲食店組合で、2t(トン)トラックいっぱいに詰め込んだ冷蔵庫やシンク、寸胴などを贈った(=写真上)。
これは、現地の被災状況を知った『もんじぇ祭り実行委員会』の有志らによって計画されたもの。現地の組合では、3月の震災で加盟店舗60店中57店が津波で流され、壊滅的な被害を受けた。夏にも現地を訪れた、今回のメンバーの1人は、「同業者として、手助けをしたい気持ちに自然となった」と話す。今月20日には大船渡市内にご当地グルメをテーマにした「復興屋台村」がオープン。今回はそれに間に合う形で支援が行われた。
なお、『もんじぇ』参加店では、3月から「チャリティーメニュー」を来店者に提供。訪れたメンバーは調理器具の寄贈と併せて、集められた義援金約50万円を同組合に手渡した。
さがみはら南区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|