神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

庁舎倒壊時は"臨時署"に 相模女子大学 南警察と協定

公開:2012年2月23日

  • LINE
  • hatena

 もし震災で警察署が倒壊したら、大学の校舎が臨時署に―。相模原南警察署(南区古淵/中島輝明署長)と相模女子大学(南区文京/大塚光子理事長)がこのほど、代替施設等使用に関する協定を締結した。

 これは、今後、地震やその他の大規模災害等の発生により、南署が使用不能となった場合、同大学を代替施設として使用するというもので、こうした協定は市内初となる。

 南署の庁舎は今年で築38年。耐震基準改正前の建物であるため、以前から災害対策を検討していたが、具体化には至らなかった。だが、昨年3月の東日本大震災では、倒壊こそ免れたものの、庁舎内外に亀裂が生じるなど、老朽化の兆候が見られた。また、関東周辺を震源とする首都圏直下型地震が発生する可能性などにも背中を押され、同大学へ協力を要請することに。

 万が一の際、”臨時署”となるのは、大学構内の7号館(=写真)。鉄筋鉄骨コンクリートの3階建て・3500平方メートルの全16室で、通常は講義などに使用されている。大塚理事長は「このような協定を地域連携のために結べたことは有意義」と南署への協力を示している。
 

さがみはら南区版のトップニュース最新6

4日、5日に大凧まつり

4日、5日に大凧まつり

本番向け、準備着々

4月25日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月25日

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月18日

介護者居場所に自宅開放

相模台モンステラ

介護者居場所に自宅開放

県から表彰

4月18日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

命名権の制限数を廃止

相模原市

命名権の制限数を廃止

財源確保へ1社多数も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook