一緒に大きくね 双葉小 3年生が植樹
市立双葉小学校(南区双葉、内田幸博校長、483人)の児童が1月27日、近隣にある木もれびの森(相模原中央緑地)でクヌギ、コナラの植樹を行った。
参加したのは3年生71人。同校では3学年の総合学習の全体テーマを「地域のすてきを見つけよう」とし、いくつかの取り組みを行っている。森での授業はその一環。森の保全活動を行うNPO法人相模原こもれび(東大沼)のサポートのもと、昨年6月、7月、12月と、これまで3回にわたり、森について学ぶ授業を行ってきた。
12月の回では森に落ちているどんぐりを拾い、それぞれのポットに植えた。今年の春には芽が出て、2、3年後には苗木となるという。
今回は2人1組となり、公益財団法人かながわトラストみどり財団から寄贈されたクヌギ30本、コナラ5本を植樹。根っこや葉っぱが混ざらぬよう、きれいな土の状態で埋めることを心がけた。これらは20〜30年後には立派な木になっている予定だ。「1本の大きな木にするために、色々なことをすると知りました」「森が大きくなるのは嬉しい」「高校生くらいになったら大きくなっているといいです」と参加した児童。担当した松原弘和教諭は「子どもたちも木と一緒に大きく育っていってほしい」と話していた。
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