九都県市合同防災訓練 相模原市が主会場 9月1日 過去最大規模
首都圏の都、県、政令市で構成される九都県市の合同防災訓練が9月1日(月)(防災の日)、在日米陸軍相模総合補給廠(ほきゅうしょ)(中央区)で行われる。本市を主会場に実施されるのは初。訓練には政府調査団ら政府関係者が出席するほか、九都県市の消防などの実働部隊が初めて全員参加する。午前10時から正午まで。
ヘリ30機
JR相模原駅近接の補給廠を会場に市中心部で初の実施となる上、ヘリ30機が集まる市街地での訓練としても珍しく、市では「過去最大の訓練行事になる」と話している。
九都県市は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市に相模原市を加えた1都3県、5市の組織。同合同防災訓練は1980年に千葉県で始まり、本市は2010年から参加している。
昨年と同様、主会場には市民観覧用のスタンド席も用意。訓練の模様を見学できる。同合同防災訓練が市中心部で展開されるのは初めてで、本市としても30機におよぶヘリが集散する訓練は過去に例がなく、市危機管理局では「市の訓練では過去最大規模の行事」と位置付ける。
|
|
|
|
|
|