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公民館の意義考える 全国から関係者集う 県下で初

社会

公開:2016年8月11日

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 全国の公民館活動の発展を図り関係者が集う「第38回全国公民館研究集会神奈川大会」が8月25日(木)・26日(金)に、相模女子大学グリーンホール(南区相模大野)などで開催される。主催は公益社団法人全国公民館連合会ほか。神奈川県で同集会が開催されるのは今回が初めて。

 この集会は、全国の公民館、生涯学習・社会教育関係者らが研究討議を通して知見と交流を深め、公民館活動の一層の充実、発展を図ることを目的として、毎年1回行われているもの。前身の「全国公民館大会」が1952年に始まり、78年に現在の名称で改めて第1回大会が開催された。開催地は持ち回りで、相模原市はもとより、県内での開催も今回が初めてとなる。

 「今、なぜ公民館が必要とされているのか?〜公民館の存在意義を問う〜」を大会テーマとした今回は、公民館があるべき姿、果たすべき役割に焦点をあて、2日間を通じて基調講演や分科会などを行う。

 25日は同ホールで全体会を開催。開会アトラクションで地域言語探究の公民館事業から派生して生まれた緑区千木良(ちぎら)のお小昼(こじゅう)一座による方言劇が行われるのを皮切りに、東京大学大学院教育学研究科教授の牧野篤氏の講演、大野南公民館館長の中村洋子氏らによるパネルディスカッション「公民館が果たすひとづくり・まちづくり」などを予定。26日は大野南公民館や麻布大学など市内5カ所で「若者とつながる公民館」など9つの分科会を実施する。両日とも一般参加可。資料代として2日間通じ参加費3500円(県内在住・在勤の人は2千円)が必要。希望者は当日会場へ。問合せは市生涯学習課【電話】042・769・8286へ。

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