神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
さがみはら南区版 公開:2016年11月17日 エリアトップへ

「若者目線」で議会PR 女子美生が告知ポスター

政治

公開:2016年11月17日

  • LINE
  • hatena
ポスターを手にする(左から)守屋さん、金田さん、阿部議長、大沢副議長
ポスターを手にする(左から)守屋さん、金田さん、阿部議長、大沢副議長

 相模原市は、新たに選挙権を得た若年層への情報発信として、市議会12月定例会議開催を告知するポスターのデザイン制作を、女子美術大学(麻溝台)に委託した。寄せられた10作品の中から議会運営委員会が協議にあたり、同大学3年の金田紅(べに)さんによるデザインを採用。11月1日から市議会ホームページなどに掲載し、議会活動の周知に活用されている。

 この取組みは、市と女子美術大学との包括連携協定に基づいて考案されたもので、委託契約を結ぶ同大学デザインルームに依頼された。そこでコンペを行い10作品を議会運営委員会に提出。同委員会が協議を重ね、金田さんの作品を選出した。

 採用された金田さんのデザインは、作成途中の相模原市のジグソーパズルを描いたもの。その下に「相模原市はみんながつくる。」というキャッチコピーが入っている。

 10日には金田さんと同大学職員の守屋真奈美さんが議長室を訪問。阿部善博議長、大沢洋子副議長らと懇談した。日本画を専攻しているという金田さんは「市議会というと固いイメージなので、若い人に興味を持ってもらえる色やデザインを心掛けた。普段は絵を描くのが専門なので、キャッチコピーを考える作業に一番時間がかかった」と制作期間を振り返った。

 阿部議長は「若い世代に関心を持ってもらうことが、市議会に必要なこと。素晴らしい作品を生み出していただいた。今後も協力をお願いしたい」と謝辞を述べ、記念品とお礼状を金田さんに手渡した。

 市議会ではホームページへの掲載の他、ポスターとして市内に掲示するとともに、市議会だよりやフェイスブック等でも活用していくとしている。女子美術大学の学生と市議会がコラボするのは、4月に市議会ホームページで公開された漫画「相模ひばり議員の活動」に続き2回目。

さがみはら南区版のトップニュース最新6

4日、5日に大凧まつり

4日、5日に大凧まつり

本番向け、準備着々

4月25日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月25日

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月18日

介護者居場所に自宅開放

相模台モンステラ

介護者居場所に自宅開放

県から表彰

4月18日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

命名権の制限数を廃止

相模原市

命名権の制限数を廃止

財源確保へ1社多数も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook