女子サッカー・なでしこリーグの第14節が各地で開催され、地元チームのノジマステラ神奈川相模原は6日、セレッソ大阪堺レディースと相模原ギオンスタジアムで対戦した。試合には惜しくも敗れたものの、相模原市で初の試みとなった「タウンニュース スペシャルマッチ」では、相模女子大学高等部のパフォーマンスなど、この日ならではのイベントが観衆を楽しませた。
当日は晴天に恵まれ、1013人が来場した。試合開始に先立ち(株)タウンニュース社の井坂欣弥取締役は「サッカーを愛する全ての人の心に響くベストゲームになるよう、ご声援お願いします」とあいさつ。また、前節に史上4人目となる「リーグ通算300試合出場」を達成した大野忍選手に花束が贈呈され、会場は大きな拍手に包まれた。
ハーフタイムには相模女子大学高等部のバトントワリング部がパフォーマンスを披露。先日、全国大会の「ジャパンカップ」個人部門で初優勝を果たした大野純依(じゅい)さん(3年)も、強風の中で見事な演技を行った。
「チア」お披露目
8月に結成されたノジマのチアリーディングチーム「Spica(スピカ)」は、この日が初お披露目となった。試合前とハーフタイムに加え、ノジマの得点時にも激しいダンスで会場を盛り上げた。
試合は田中陽子選手のゴールで先制するも、1対2で逆転負けを喫した。吉見夏稀主将は「悔しい敗戦だが、修正して残りの試合につなげていきたい」と前を向いた。
次節は10月13日(土)、ノジマはホームに日体大FIELDS横浜を迎える。
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