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「余った食品 持ち寄って」 市が受入窓口を開設

社会

公開:2019年10月3日

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 まだ食べられるにも関わらず家庭内で廃棄される「食品ロス」の削減をめざし、相模原市は10月1日、余剰食品を受け入れる「フードドライブ」の常設窓口を市内3カ所に開設した。常設窓口の設置は、県内では川崎市に続き2例目。

 「フードドライブ」とは、家庭で余っている未使用食品を集め、必要としている人や団体に届ける活動。市ではイベント開催時に随時実施してきたが、今年4月にスタートした「第3次一般廃棄物処理基本計画」において、生ごみと食品ロスの削減を重点施策として掲げたこともあり、受入窓口を常設することとした。

 窓口は市役所本館6階資源循環推進課、麻溝台リサイクルスクエア(南区麻溝台1524の1)、橋本台リサイクルスクエア(緑区下九沢2084の3)の3カ所。受け入れできる食品は、市販の商品で未開封、常温保存が可能なもの。さらに消費期限または賞味期限の表示があり、受入時点から期限の到来まで2カ月以上の期間があるものとなっている。

 各窓口に届けられた食品は、余った食べ物と食べ物に困っている人をマッチングする「フードバンク」活動を行う団体を通じ、こども食堂や福祉施設等で利用される予定。施策に関する問合せは、資源循環推進課【電話】042・769・8334へ。

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