3連勝に歓喜の嵐──。10月5日に愛知県の豊田スタジアムで行われたラグビーワールドカップ日本大会「日本対サモア」戦を応援するため、小田急ホテルセンチュリー相模大野でパブリックビューイング(PV)が開催された。市内唯一のPVということもあり、会場には予想を大幅に上回る約1000人が来場。日本代表に熱い声援を送り、勝利を喜び合った。
同PVは神奈川県、相模原市、市教育委員会の共催。当初は300席を用意する予定だったが、日本代表の快進撃を受けて600席に増席した。
当日は午後6時の開場前から、日本代表のユニホームに身を包んだラグビーファンが詰めかけ、試合開始前には立ち見も含めて会場がぎっしりと埋まった。市教育委員会スポーツ課によれば、来場者数は1000人を超えたという。
試合に先駆けて行われたトークショーには、相模原市をホームチームとするラグビートップリーグの「三菱重工相模原ダイナボアーズ」から土佐誠主将ら3選手が登壇。ラグビーの見所や注目選手、日本代表のリーチ・マイケル主将がマリオカート好きなどの裏話を披露して、会場を大いに盛り上げた。
試合が始まると来場者は思い思いのスタイルで応援。日本の得点が入るたびに大きな拍手と歓声が沸き、サモアの得点にも拍手を送っていた。後半終了間際、ボーナスポイントがかかった4トライ目が決まり、日本が38対19で勝利すると、この日一番大きな歓声が沸き起こった。
日本代表の次戦はベスト8入りをかけたスコットランド戦。10月13日(日)午後7時45分、横浜国際総合競技場でキックオフ。
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