新型コロナウイルスの影響で中止になった春の選抜大会に出場予定だった高校を甲子園に招き、1試合ずつ戦う「2020年甲子園高校野球交流試合」。県内から唯一招待された区内相南の東海大学付属相模高校(土井崇司校長)は8月17日(月)午前10時から、大阪桐蔭と対戦する。 (6日起稿)
同交流試合には春の選抜大会に出場が決まっていた32校が招待された。春に続き、夏の甲子園大会も中止になったことから主催の日本高校野球連盟が特別に実施。10日から12日までと、15日から17日までの6日間の日程で行われることとなった(雨天順延あり)。
対戦相手は7月8日の組み合わせ抽選会で決められ、関東地区代表として出場予定だった東海大相模は近畿地区代表の大阪桐蔭との対戦が決まった。春夏合わせて4回優勝したことのある東海大相模に対し、大阪桐蔭は8回優勝している強豪。両校の甲子園での対決は初めてで、大会注目の好カードとなった。
東海大相模野球部の門馬敬治監督は「選手の夢でもある甲子園球場で試合をさせて頂けることに感謝しています。精一杯選手とともに頑張りたい」とコメント。キャプテンの山村崇嘉選手は「甲子園で試合ができて大変うれしく思います。決勝戦のつもりで、チーム全員で頑張ります」と意気込みを語った。
例年と違い、ベンチ入りメンバーは18人から20人に増員。9回同点の場合は、10回からタイブレーク制が採用される。
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