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「拉致解決」大野でも 署名活動 市も初参加

社会

公開:2012年11月8日

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 北朝鮮が日本人の拉致を公式に認めてから10年が経った。横田めぐみさんの家族を支援する団体「あさがおの会」(田島忠代表)が3日、相模大野駅前で街頭活動を実施した。拉致被害者の早期救出を求める署名運動に、多くの道行く人が足を止めていた=写真。

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 当日は相模大野会場のほかに、JR桜木町駅前、JR川崎駅前でも署名活動が行われ、県内3政令指定都市での同時刻開催となった。県、横浜市、川崎市、相模原市の各自治体もそれぞれ共催者として参加。相模原会場では、山口和夫副市長も街頭に立ち、市民に協力を呼びかけた。相模原市の参加は今回が初めて。

 横田めぐみさんの拉致からおよそ35年が経過した現在。2002年の日朝首脳会談において、北朝鮮は正式に拉致を認め、謝罪した。その後、5人の被害者が帰国。横田さんについては、死亡したとの説明がなされた。そうした現状を受け、川崎市の同じマンションの住民らが、めぐみさんの両親を応援しようと、03年に立ち上げたのが同会。県内を中心に署名活動などを継続してきた。

 相模大野駅前に立った田島代表は、「金正日(キムジョンイル)が拉致を認めてから、10年の歳月が流れてしまった。しかし、解決に向けて、事態は一向に変わっていない。たくさんの声が国を動かします」と、拉致問題の早期解決を訴えていた。
 

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