東林間 わぁ!ニバル
8月3日、4日 阿波踊りに3000人
南区の夏の風物詩、「東林間サマーわぁ!ニバル」が8月3日、4日(土日)の2日間、東林間駅前のメインストリート(シャンテ大通り)を中心とした周辺地域で開催される。両日とも午後2時30分から9時30分まで。同実行委員会主催。
阿波踊りをメインに地域活性化と青少年育成を目的に、東林間商店街で1992年から行われている同地区の一大イベントで、今年で22回目。全国各地から3000人を超える踊り子が一堂に会し、「ヤットサー」の掛け声とともに東林間の街を練り歩く。昨年は2日間で延べ15万人が見物に訪れた(主催者発表)。
阿波踊りは3日が午後6時から、4日が5時20分から演舞場9カ所で一斉にスタートする。地元からは「東林間連」「ほたる連」「伍楽連」「阿呍連」(東林間)、「ひより連」(小田急相模原)の”5連”が参加。阿波踊りの本場・徳島県や東京都の高円寺などからも集い、計32連が出演する。
今回、車いすを使う人にも踊りを楽しんでもらおうと徳島県で生まれた取り組みにならい、市内の福祉施設利用者が付添人とともに「相模原ねたきりになら連」として参加する(3日)ほか、東京都世田谷区から「三茶連」(4日)、埼玉県草加市から「ほおずき連」(3日)の2連も初参加。
飛び入りも
当日飛び入りで参加し、「ほたる連」のメンバーと一緒に踊れる「にわか連」は3日に開催。入退場自由で、服装・年齢は不問。参加希望者は午後5時30分に東林間児童館(東林間神社境内)に集合を。
また今年も上鶴間中学校(上鶴間)の3年生約160人が、総合学習として連の誘導・放送・清掃・給水など祭りの運営をサポート。一昨年から始まった被災地支援の募金活動も行う。
地元飲食店を中心とした模擬店は、午後2時30分から本部会場近くやシャンテ大通りなどに軒を連ねる。
祭りは雨天決行(荒天時はホームページで告知)。(問)東林間商店街振興組合【電話】042・742・4832
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