「相模ひばり議員の活動」と題した漫画の１コマ
相模原市はこのほど、選挙権年齢の引き下げに伴って選挙権を得る若年層への情報発信の一環として、市議会活動を紹介するための漫画を制作した。４月22日から市議会ホームページで公開を始めている。
この漫画は、南区麻溝台の女子美術大学との包括連携協定に基づいて、今年１月に市議会局が委託。「親しみを持って楽しみながら、市議会の仕事を理解してもらいたい」と、漫画でのＰＲを依頼したという。
作者は学内公募によって選ばれた同大美術学科洋画専攻３年のペンネーム「しゃ子」さん。議場や委員会室などを実際に取材し、内容も考案。主人公の女性議員「相模ひばり」の活動を通して、新しい公園ができるまでを例にあげ、市議会での話し合いの進め方を６ページで紹介している。
公開前日の21日には議長室で納品式が行われ、阿部善博議長と女子美術大学の清水美三子学生部長が出席。阿部議長は「大変、質の高いものを作っていただき感謝している。若い方を中心に多くの人に見てもらいたい」と話していた。
市議会ホームページアドレスは【URL】www.sagamihara-shigikai.jp
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