神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

「逆境に負けないために」 「さがプロ」がウェブで講座

社会

公開:2020年5月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
自宅などから講座に参加
自宅などから講座に参加

 新型コロナウイルスの影響により外出自粛や施設の休館などが続き、講演会や集会などが行えない中、市民団体「相模原をプロデュースする会」(今野紀代美会長)が5月16日、インターネット会議システム「Zoom」を利用した講座を初めて実施した。

 「コロナに負けるな!みんなで知恵を出し合い、この苦境を乗り越えよう!」と題された今回の講座。同会の会員も含め20人が参加し、ウェブ上で自己紹介や意見交換を行った。

 またゲストとして「あまり食材SOS」に携わる浦上裕生氏も参加。給食などの余り食材を活用して飲食店に弁当を依頼し、その売上を原資として同じく余り食材を活用したカレーパンを作成、子ども食堂に配布する試みについて経緯などを説明した。浦上氏は具体策を持たずに企画を始めたことを明かし、「『こうしたい』と決めるよりも、『今ならこれができる』を組み合わせて、とにかく始めてみることが大切。だめなら変えていけばいい」と話した。

 講座の最後には参加者全員が「理想の未来に向けて今週出来ること」を宣言。お互いに拍手を送りあった。今野会長は「集まることが難しい今の状況でも出来ることを考え、ピンチをチャンスに変えていきたい」と話している。次回は5月27日、Zoomで「お茶会」を開催予定。
 

さがみはら南区版のトップニュース最新6

4日、5日に大凧まつり

4日、5日に大凧まつり

本番向け、準備着々

4月25日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月25日

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月18日

介護者居場所に自宅開放

相模台モンステラ

介護者居場所に自宅開放

県から表彰

4月18日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

命名権の制限数を廃止

相模原市

命名権の制限数を廃止

財源確保へ1社多数も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook