被災地の避難所支援へ 寒川町が職員2人を県・市町村合同支援チームへ派遣
東日本大震災被災地の避難所運営を支援するため、寒川町は神奈川県・市町村合同支援チームに職員を派遣した。1人目は防災安全課の遠藤孝さんで、同チーム第5陣として5月2日から10日まで活動。30日からは同課の大平茂さんが第9陣に参加する。
立候補者の中から選ばれた2人。先に派遣された遠藤さんは、宮城県石巻市の避難所である湊小学校で、避難者名簿の作成や問合せへの対応、津波で水没した校舎の清掃などを行ったという。「臭いや粉塵が想像以上に凄かったが、現地の人は明るく前向きで、復旧から復興に変わってきていると感じた」と話す遠藤さん。同じく石巻市で今月30日から6月6日まで活動する大平さんは「避難所の運営をどうするべきか、不便な点などはないかを聞いて、体験することで町の役に立てれば」と語った。
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