倉見在住の今井静二さんがパーソナリティーを務めるFM湘南ナパサ(78・3MHz)のラジオ番組『アメリカン・ミュージックショップ』が、今夜1月16日(金)午後9時からの生放送で1000回目を迎える。68歳の今井さんは、47歳のときにDJを始め、ついに金字塔を打ち立てた。
FMナパサで音楽番組DJ
同番組は94年10月から放送を開始。毎週金曜日午後9時から1時間の生放送で、アメリカのカントリーミュージックを紹介している。最近では本格的なカントリーを聴かせてくれる番組は少なく、全国的にも貴重な存在に。ネットで聴取が可能なことから、鹿児島から放送中にメールが来ることもあるという。
今井さんのDJは一言でいうと『楽しい放送』。CM入りのタイミングや曲出しのプレイヤー操作など全て自分で行うため、楽しいハプニングも満載。こうした出来事も放送にのせてしまうため、リスナーの心をつかんで離さない。「カントリーを聴くだけならCDで十分だが…」というリスナーの感想にも納得だ。
番組開始当初はアシスタントの土江渉子さんとの2人体制。音源としてレコードも多用し、放送時間の変遷も。551回目の放送から1人となり、現在に至る。番組でかける曲はほとんどが今井さんが集めた音源で、いまではCD2000枚を保有するほどに。『フライドバンド』のリーダーとしてカントリーの演奏活動にも積極的だ。
今井さんは「いつかは番組も終結をと考えますが、カントリー好きのリスナーも多く、もう少し続けようかなと思っています」と話す。地元での自治会活動なども多忙で、スケジュール管理に気を配りながら続けていく構えだ。
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