藤沢を拠点とする「湘南ドルフィンズ・マーチングバンド」が2月17日(土)、寒川町で初めて演技を披露する。学校単位ではなくクラブチームとして活動し、その実力も全国レベル。小学校44校から87人が在籍し、そのうち寒川町のメンバーが5人いる。
当日は公開練習として旭小学校校庭で午前10時30分と午後1時30分からの2回の演技を予定。1回約30分、5曲が披露されることになっており、雨天の場合は体育館で演奏を行う。終了後、来場者が楽器等の体験ができる時間を15分ほど設けることになっている。
ドルフィンズは昨年12月に行われた第45回マーチングバンド全国大会に出場し、金賞を受賞した。小学生85人の大編成で臨み「リトルマーメイド」をテーマに海の中で繰り広げられる物語を表現。代表の西貝成一さんは「子どもと指導者が一体となって、やっと乗り越えられた壁に後ずさりせず、レベルを高めながら次につなげていきたい」と話し、楽しさがはじけるような演技で獲得した5度目の金賞を評価した。
当日は寒川町のメンバー5人も全国の舞台を踏んだ。杉山心海さん(旭小6年)、勝又咲貴さん(寒川小5年)、古谷理桜さん(寒川小5年)、古谷理栞さん(寒川小2年)、星川莉子さん(小谷小1年)にとって17日は「凱旋演技」の晴れ舞台となりそうだ。
ドルフィンズは地域と保護者が支えるクラブチーム。ディズニーの楽曲を多く取り入れるなど、自由な環境が自然と子どもたちを笑顔にする。目標に向かって努力することの大切さ、チャレンジする楽しさを学ぶ場でもある。
メンバーは随時募集中で、詳しくは同クラブのホームページへ。
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