寒川町は、10月1日(月)から2歳未満の乳幼児がいる家庭に対し、紙おむつ用ごみ袋を無償配付する事業を始める。
寒川町では昨年から『寒川eマーケティングリサーチ制度』を開始。従来の郵送によるアンケートでは若年層の回答率が低いことから、ネットでの調査を開始。その中で「おむつ用のごみ袋を無料で配付してもらえないか」という声がいくつかあり、子育て世代が安心して生活できるよう応援したいという想いから決まったという。
配付するのは、町の可燃ごみ指定収集袋(大35リットル)。配付枚数は20枚単位で、上限は最大で240枚。配付方法は、出生届出時または転入届出時に子育て支援課へ申請後、乳幼児の月齢に応じた配付枚数の上限の範囲内で、受取者の都合に応じて一括または分割で配付する。町では毎月800人分を無償配付することを見込んでいる。
神奈川県では、燃えるごみの収集に際して17の市町で有料の指定ごみ袋を用いているが、子育て世帯を対象とした「紙おむつ用ごみ袋」として指定ごみ袋を無償配付するのは、寒川町が初めてだという。
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