寒川版 掲載号:2019年1月11日号
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ミニバス寒川3チーム県へ 選手躍動 関係者の熱意実る

スポーツ

ミニバス県大会湘南5ワクの中に寒川から3チーム。上から「一之宮」男子、「寒川」女子、「一之宮」女子
ミニバス県大会湘南5ワクの中に寒川から3チーム。上から「一之宮」男子、「寒川」女子、「一之宮」女子
 神奈川県ミニバスケットボール決勝大会チャレンジカップ湘南地区予選で、「一之宮」男女と「寒川」女子の3チームが県大会への出場を決めた。1月13日(日)から始まる県大会での活躍が期待される。

 「一之宮」男子は決勝で「鶴嶺」を下して湘南地区の頂点に。昨年は準決勝敗退からの決定戦で権利をつかんだが、今年は堂々の王者として県に臨む。先の秋季大会では同じく第1代表として県大会を戦ったが、1回戦であえなく敗退していた。「心配は県の1回戦負けを引きずることだけでした。結果的に安心して見ていられた。心配していたのはコーチだけでしたね」と森茂之コーチは笑って話す。6年生主体のチームで、昨年のこの大会でも「来年はさらに」と周囲の期待も高まっていただけに、今年の地区大会では好成績をキープ。「最後にチャレンジできますね」と森コーチは県大会への意欲をみせる。

 「寒川」女子も秋季大会に続き1位で地区予選を突破。県大会に出場した経験がチームに安定感をもたらした。「6年生5人のプレーが日頃の練習の成果として決勝戦で発揮できた。心から褒めてあげたい」と浅野俊二監督。青山永コーチは「秋季の初優勝で余裕をもってプレーできるようになった。前半負けていても慌てなくなった」と選手の成長に目を細めた。

 この2チームは比較的順調に駒を進めたが、大健闘だったのが「一之宮」女子。準決勝で「東海岸」を破った時点で県切符をつかんだが、決勝では「寒川」に敗戦。それでも寒川勢同士の対戦が実現したことで、寒川のミニバス関係者らは大いに沸いた。というのも「一之宮」は今年、男子の安定した強さに比べて女子は苦戦していたからだ。森コーチは「前週の試合で雰囲気がよかったので『あるかな』とは思った。選手の『勝ちたい』という気持ちが強かったのでしょう」と話す。そして「最後によい思いをさせてあげられてよかった」と目を潤ませた。

寒川は湘南屈指

 湘南地区ミニバスケットボール連盟は藤沢市、茅ヶ崎市、鎌倉市、寒川町の3市1町で結成している。平成30年度の登録チーム数は男子23、女子19で、5チームが県大会に進める中で寒川が3チームを占めたのは、寒川町のバスケ熱の高さを示すもの。寒川のチームは小学校単独、あるいは2校編成となっているが、他市には単独校チームは少ないという。

 昨年決まったルールに「混成チームは最大8校まで」という一文があり、つまり、それだけの小学校区を合わせないとチームとして成り立たない地域が、この湘南エリアにあるということだ。それだけに、寒川という小さな町のパワーが際立っていることがうかがい知れる。

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