任期満了に伴う寒川町長選挙(8月27日告示、9月1日投開票)で、現職の木村俊雄町長(2期目・69歳)が立候補の意向を明らかにした。11日現在、木村氏のほかに立候補に向けた動きは見られない。
木村氏は寒川町出身で寒川中や茅ケ崎北陵高、法政大を卒業。町役場に就職後、総務部長や企画政策部長などを務めた。2011年に立候補した際は前町長の山上貞夫氏との一騎打ちとなり、327票の僅差で初当選。2015年の改選時は「無投票阻止」を掲げた石黒昭雄氏に約5千票差をつけて圧勝した。投票率は30%と低調だった。
木村氏は3日の記者会見で意向を表明。「安全安心の確保を柱に、健康づくりや産業育成、子育て環境の充実を図り世代間交流のすそ野を広げたい」と意気込みを語った。詳しい政策は議会答弁で明らかにするという。
町議補選も
今回は町議補選(欠員1)も実施され、立候補に向けた複数の動きがある模様。8月1日の立候補予定者事前説明会などに注目が集まりそうだ。
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