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寒川版 公開:2013年3月8日 エリアトップへ

新年度予算は総額で微増 一般会計は0.6%減

公開:2013年3月8日

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木村俊雄町長
木村俊雄町長

 寒川町議会第2回定例会が2月28日から3月27日(水)までの日程で開催されている。今議会では2013年度の寒川町一般会計・特別会計当初予算案が審議されるほか、条例の一部改正、2012年度一般会計補正予算などが審議される。一般質問は3月14日(木)、15日(金)。

 提出された2013年度予算総額は228億1721万6千円。前年度から2801万4千円(0・1%)の増額となった。歳入の一般財源の根幹をなす町税については、国が強力な経済対策を打ち出しているものの、依然として厳しい状況が続くと予測。役場組織の見直しにより収納対策課を新設し、未収金対策を強化するという。増額の対象としては、化学消防ポンプ車や広域避難場所における防災資機材の購入、寒川駅北口駅前に防犯連絡所や防犯カメラの設置などがあるが、外郭団体等補助金の見直しや職員給与の減額措置の拡大などにより、一般会計は127億8900万円となっており、こちらは前年度比7400万円(0・6%)減となっている。

平成25年度主な事業

 2013年度予算の主に事業については、まちづくりの指針である町総合計画「さむかわ2020プラン」の3つの基本姿勢「町民との協働によるまちづくりの推進」「広域行政によるまちづくり」「地方分権の推進と自的な行財政運営」と5つの基本目標に沿ったものに。

 「快適でにぎわいのあるまちづくり」では、さがみ縦貫道やツインシティ倉見地区など未来を見据えたものから、道路整備やコミュニティバス路線の検討など身近なものまで幅広く進めていく。

 「環境と共生したうるおいのあるまちづくり」は、防犯灯や役場庁舎の照明器具のLED化、大気や河川水質等の監視測定など。

 「安心で生きがいのあるまちづくり」は、特定不妊治療費助成事業をスタート。妊婦の口腔衛生の向上も図っていく。また、町第1号となる女性消防職員の配置も。茅ヶ崎市との消防指令業務の共同運用も進めていく。

 「豊かな心と文化をはぐくむまちづくり」は、教育環境の充実を図るとともに、いじめ・不登校・問題行動など山積した課題に取り組んでいく。

 「魅力ある産業と活力のあるまちづくり」は、県の「ロボット特区」の活用、勤労者対策、寒川駅前公園のイベントなどの積極利用など。
 

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