開通間近の圏央道(さがみ縦貫道路)本線のウォーキングイベントが2月22日(日)に開催される。今回起点となるのが海老名南ジャンクション(JCT)付近。圏央道を歩く最後の機会であり、工事進入路からの入場などレア感たっぷりの貴重な機会となりそうだ。
3月に開通が予定されている圏央道(さがみ縦貫道路)寒川インターチェンジ(IC)〜海老名JCT間。県内最後の工事区域で、いよいよ全線開通の運びとなるが、2月22日(日)に「寒川・海老名市民ウォーキング」と題した圏央道新設区間の歩行イベントが実施される。現在参加者を募集中だ。
2年前の寒川IC〜茅ヶ崎JCT間の開通直前にも同様のイベントが実施されたが、前回は寒川ICを起点に倉見地区を巻き込んだ地域のお祭り的なイベントとして盛況だった。今回は寒川ICが稼働中であるため、起点は海老名南JCT(新東名高速道路と接続予定)付近に。本線に上がるための工事車両進入路へはJR門沢橋駅から徒歩10分ほど。海老名市からの参加者もここを経て歩くため、当日の同駅はたいへんな混雑が予想される。主催者側では参加者の時間指定で分散化を図るなど、対策に追われることになりそうだ。
上の写真は戸沢橋付近から海老名方面を撮影したもの。右が圏央道の新設区間で、写真中央が工事車両進入路。真横に伸びるのが海老名南JCTで、将来的に新東名高速道路に接続する。国土交通省関東地方整備局相武国道事務所によると、2016年度の供用開始が見込まれているという。
定員3000人
寒川町受付分の定員は3000人。応募多数の場合は抽選になる。参加資格は寒川町在住・在勤・在学で、参加料は無料。会場には駐車場の用意はなく、すべて公共交通機関を利用しての参加となる。
コースは、Aショートコース(海老名南JCT〜海老名JCT)3・6Km、Bミドルコース(海老名南JCT〜寒川北IC)4・4Km、Cロングコース(ショートコース+ミドルコース)8・0Km。当日のコース変更は可能。ウォーキング時間は午前9時〜午後1時となっており、午後1時30分にコースが閉鎖される。受付時間は午前8時30分から午前11時30分で、スタート時間は混雑緩和のため主催者側で指定することになっている。
申込みは、往復はがき往信側裏面に第1・2希望コース、参加人数(大人人数・子ども人数)、住所・氏名・電話番号・来場手段を記入し、〒253-0196寒川町宮山165寒川町役場都市計画課内「寒川・海老名市民ウォーキング」係まで応募を。2月5日(木)必着。
問合せは都市計画課【電話】0467・74・1111へ。
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