寒川町は少子高齢化に対応した定住人口の増加を目指し、町のプロモーション戦略を定めた。これによると、ターゲットは20・30歳代のファミリー層に絞り、コンセプトに「くらし、やすい。寒川町」を掲げ、取り組みを展開していく。
戦略の策定にあたっては、ターゲットを把握するための基礎調査を行い、近隣市へのアンケート実施などで、寒川町の魅力を多角的に浮かび上がらせた。
メインターゲットは、スローな郊外居住を重視する子育て世帯や、近隣自治体との近接性を含めた、寒川町の利便性を評価してくれる子育て世帯。また、サブターゲットは将来的に寒川町で結婚し、ファミリーとして定着することが期待される単身者と定めた。
左表は、寒川町が提供する暮らしの価値の概念図。寒川町は県央・湘南地域の真ん中に位置し、豊かな自然・田園環境を背景とした郊外性と日常生活に密着した生活サービスから、近隣自治体の都市的サービスを身近に享受でき、住宅をはじめとした生活コストが手頃なまち、としている。
プロモーションコンセプトは「くらし、やすい。寒川町」。その説明は以下の通り。
寒川町の魅力と言えば…なんといっても「暮らしやすい」ことです。
静かで落ち着いた住環境、広々とした青空、窓からは富士山を独り占め。
寒川町には、そんなのびのびとした子育てにもってこいの環境があります。
それでいて、日常の買い物なども便利で、ちょっと足を伸ばせば、隣のまちで(360度)ショッピングを楽しめます。
寒川町は、スローライフと利便性が共存した「暮らしやすい」まちなんです。
そして、もう一つ忘れてはいけないのが、住宅コストがお得で、そのコストを生活のゆとりや豊かさへと、ライフスタイルを自由にデザインできます。
だから寒川町は「くらし、やすい。」まちなんです。
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