6党県責任者が談話

争点や政策をアピール

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掲載号：2010年6月19日号

　参院選に向け、県内6党の選挙責任者が本紙に談話を寄せた。この他、国民新党も比例区を中心に議席確保を目指す。神奈川選挙区では、新党改革、たちあがれ日本、日本創新党、幸福実現党が公認候補を立てる。

民主党神奈川県総支部連合会　幹事長　水戸　将史

　民主党政権は、鳩山首相から菅首相に継承されましたが、引き続き官僚主導の政治から国民主体の政治への大転換を図るべく、政官業の癒着を打破し政治の信頼回復に努めると共に、国民生活の安定・向上に取り組みます。　　　

　わが党は、選挙区に千葉景子並びに金子洋一の両候補を公認すると共に比例区公認候補全員の必勝を期した闘いに取り組みますので、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。

自民党神奈川県支部連合会　幹事長　竹内　英明

　自民党は、挑戦者として党員一丸となり全力で戦う決意です。昨年の総選挙の敗北の上に立ち、改めて県民の皆様の信頼回復を図るために、「かながわ自民党の約束」として、ローカルマニフェストを作成しました。また、参議院神奈川選挙区に小泉あきお参議院議員を公認し、そして比例代表候補予定者を含め、固い絆のもとに一致団結、ブレることなく約束を果たし、政策を実行します。

公明党神奈川県本部　幹事長　仁田　昌寿

　公明党は比例区から出馬する県本部副代表の浜田まさよし氏の当選に向け、比例区で過去最高得票を目標としています。

　今回、公明党は「政治とカネ」の問題根絶へ「クリーンな政治」、皆さまの声を政策に生かす「声の届く政治」、そして新たなリスクに対応する「新しい福祉へ」を掲げました。この3点を県民の皆さまに訴え、政策実現にまい進して、ご期待にお応えしてまいります。

日本共産党神奈川県委員会　書記長　岡田　政彦

　鳩山首相の辞任は、平和とくらし、「政治とカネ」の問題で公約を裏切り、国民の怒りに包囲された当然の結果です。首相が代わっても、普天間基地の沖縄県内「移設」など問題はそのままです。いまこそ「アメリカと財界にものがいえる政治」に転換が必要です。多数乱立で議席奪還のチャンスが広がる神奈川選挙区で、はたの君枝さんをなんとしても勝利させ、比例代表でも5議席をめざします。

社民党神奈川県連合　代表代行　　石原　守

　国民の熱い願いでありました政権交代が実現しましたが、わが党の政権離脱のなかで迎える選挙です。

　私たちは、年金・雇用・福祉・医療の充実と、格差をなくし生活に希望を持てる社会の実現を目指し闘います。

　そして、憲法を活かす政治の実現が求められています。同時に、全国第二の基地県として沖縄に連帯し、基地の撤去・米軍再編に反対して闘います。

みんなの党　幹事長　江田　憲司

　参院選では、「理念なきバラマキ」と「大負担・大借金・大増税」で国家破たんへの道をひた走り、国民の期待を裏切り続けた民主党へ厳しい審判を下しましょう。我々は、民主党が約束違反した天下りの禁止等税金の無駄遣いの解消を徹底し、そのお金を医療・介護、年金、子育てに充て、給料50％アップ（10年後）をめざして、経済界で一番人気の我々の景気回復策を断行します。