相模原市はあす4月26日(金)から、風しん予防接種費用助成の申し込みを受け付ける。期限は2014年3月31日(月)まで。
現在、首都圏で猛威を振るっている風しんは成人男性を中心に流行しており、今年に入り患者の報告者数が急増している。特に多いのが現在20代から40代の男性で、小・中学校で予防接種が義務付けらていなかった世代に該当する。
助成額はMRワクチン(麻しん風しん混合)で6千円、風しん単体ワクチンで4千円。医療機関によって異なるものの、助成が無い場合、一般的にMRは9千円から1万円、風しん単体では6千円前後かかる。
ただ、単体ワクチンは国内にはほとんど在庫が無い状態。医療薬品メーカーによると、早くても秋以降の出荷となる見込み。市は、在庫が多いMRの接種を促している。
助成対象は妊娠を予定または希望している女性(妊娠中は接種不可)とその配偶者。接種については、各医療機関へ直接申し込む。事業開始前に風しん予防接種を受けた場合は、対象にならない。
妊娠前半期の妊婦が風しんに感染した場合、高い確率で胎児の心臓疾患につながる恐れがある。
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