(公社)県宅地建物取引業協会相模南・相模北・県央・県央東の4支部が合同で主催した講演会が15日、相模女子大学グリーンホール(南区)で開催された。
当日は、966人の聴衆が会場を訪れた。講演会は3部構成で行われ、1部では、小説『佐賀のがばいばあちゃん』の著者で漫才師・タレント・作家として活躍する島田洋七氏が登壇。かつて芝居の舞台本番中に台詞を間違えて逆に爆笑を誘った話や、貧しい中でも幼い洋七氏を傷つけまいと、ユーモアを忘れなかった祖母との思い出話などを披露した。生きるうえでの「笑い」の大切さを伝え示した島田氏の約1時間の講話に、会場は笑いに包まれた。
2部では黒岩祐治神奈川県知事が、県が推進している「未病」についてなどを解説。3部では2度の全国優勝を誇る光明学園相模原高校和太鼓部が演舞を披露し、会場を湧かせた。
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