消費税引き上げによる影響を緩和するため、２０１４年度から暫定的な措置として始まった「臨時福祉給付金」について、相模原市では今年度も、９月26日（月）から申請を受付ける。
臨時福祉給付金とは、市民税が課税されていない人を対象とするもので、今回の給付額は３０００円。市民税課税者に扶養されている人や、生活保護費を受給している人は対象外となる。
市では加えて、障害基礎年金、遺族基礎年金などの受給者を対象に、「年金生活者等支援臨時福祉給付金」を給付する。
申請忘れに注意
これらの給付金の対象と思われる人に、市では９月下旬から申請書を郵送する。申請期間は９月26日から12月28日（水）までで、申請書に同封の返信用封筒より申請する。申請期間中は、あじさい会館６階に相談窓口が開設されるほか、10月15日（土）と12月17日（土）の２日間に限り、申請も受け付ける。開設時間は午前９時から午後５時まで。
手元に申請書が届いても申請をせずに期限を過ぎてしまうと、給付金を受け取ることが出来ない。そのため市では、申請書が届き次第、早めに申請をするよう呼びかけている。一方、他市では給付金の支給に伴い市職員を装った詐欺事件も発生しており、市ではこうした振り込め詐欺にも注意を呼びかけている。
給付金に関する詳細や要件などの問合せは専用ナビダイヤル【電話】０５７０・００・３３９２へ（受付：午前８時半から午後５時半）。
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