相模原市内の農畜産業関連施設を巡るバスツアー「さがみはらのめぐみ あぐりツアー」が24日、市農政課の主催で開催された。
相模原市農業協同組合と津久井郡農業協同組合の協力のもと、今回初めて開催された「あぐりツアー」。市内の農畜産業について市民にもっと知ってもらい、理解してもらおうと企画された。
当日は、二手にわかれ、それぞれに相模原市農協が運営する農産物直売所「ベジたべーな」や鳥居原ふれあいの館などを訪れた。また、Aコースでは、区内田名のいちご農家「なるベリーファーム」を見学。代表の成井正志さんがいちご栽培の方法や苦労を話した上で「地元産のいちごは直前まで熟された状態で朝収穫され、出荷されるので、市外産のものよりおいしいはず」と語ると、参加者らは「なるほど」と感嘆していた。
同課では「農家の苦労を感じ、理解して貰えたのでは。今後も市民が農業に触れる機会をつくっていけたら」と話している。
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