麻布大学が地域に開放する研究機関・麻布大学いのちの博物館で2日、フクロウの巣から生態系を探るワークショップが行われた。
フクロウの巣は、同館と協力関係にある八ヶ岳自然クラブ(長野県)の提供によるもの。巣箱の中身には、フクロウが消化しきれず、吐き出したモノ(ペリット)が多く、今回は、同館・高槻成紀教授からフクロウの獲物であるネズミの骨の各部位の特徴を教わり、ペリットから骨を集め、森の食物連鎖を探った。「大の動物好き」で参加したという内田隼斗君(上溝南高1年)は、「ネズミの種類がわかったり、トカゲの尻尾など意外なものも見つかった。森の生活が想像できるのが楽しい」と話した。
このイベントは今後、9月9日(土)に市立博物館、16日(土)に同館でも行われる。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
「念願」給食室が完成4月26日 |
駐車場がない!衣料店が解決4月25日 |
|
変わりゆく花火大会4月25日 |
|
|
<PR>