日本ボクシング連盟が主催するアンダーボクシングジュニア関東大会(全国の小学5・6年生と中学生が対象)が11月25日・26日にかけて群馬県で行われ、上溝在住の波多野陽(はる)君(11)が34kg級で栄冠を勝ち取った。
神奈川県代表として出場した波多野君がボクシングを始めたのは、元プロボクサーの父の影響から。2年ほど前に「チームでなく、自分一人の力で勝負する」という競技の魅力に惹かれ、それまで習っていたサッカーから転向。学校が終わると、都内の白井・具志堅スポーツジム(杉並区)やコサカボクシングジム(町田市)など名門ジムに一人で足を運び、日々練習に励んできた。
波多野君は「少し堅くなっちゃった所もあるけど決勝は動けた。プロ選手やジムの人たちにいつも教えてもらっていたので嬉しい」と喜びを話し「夢は世界王者。周りよりも始めたのが遅いので、もっともっと頑張ります」と更なるステージへ気合を込める。
波多野君は来年3月に宮崎県で行われる全国大会に出場する予定。
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