藤沢産のサツマイモ「コガネセンガン」を使用した芋焼酎の名称が、「芋焼酎藤沢日和おこじゅう」にこのほど決定した。
名称は、昨年7月に公募、応募総数252件の中から辻堂在住の関沢知子さんの作品が選ばれた。暖かい日差しの穏やかな藤沢をイメージしてつけられたという。関沢さんには、この焼酎と藤沢産の野菜の詰め合わせが贈呈された。「おこじゅう」とは昔、農作業の合間に食べていた重箱のおやつのこと。審査に当たった藤沢芋焼酎をつくる会では、「藤沢らしさが表現されている名前を投票で選びました」と話している。
焼酎づくりは昨年5月からスタート。市内亀井野の遊休農地20アールを再生しサツマイモを栽培、8月まで除草や肥培管理を行い、10月に約2トンのサツマイモが収穫された。
焼酎の製造は、長野県佐久市の酒造会社へ依頼。4合瓶(720ミリリットル)で2100本の芋焼酎が完成した。1本1500円(税込)で、藤沢小売酒販協同組合の60店舗で、本日25日(金)より販売される。売切れ次第終了。
販売店に関しては同組合藤沢支部【電話】0466(60)6039、焼酎に関しての問合せは市農業委員会事務局【電話】0466(50)3565まで。
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