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江の島に新たな観光スポット「魚華」 「観光客、地元の方に上質のくつろぎ空間を」 辻堂元町 門倉組が施工
「門倉組にはたくさん無理も言いましたが、丁寧な仕事と気配りで対応していただきました。大満足です」と栗原オーナー夫妻
「観光客の方に、地元の方に、くつろぎの時間を提供していきたい」。今月20日、藤沢市江の島、橋を渡ってすぐのところに魚華（うおはな）２号店がオープンした。江の島で代々、海の仕事に携わってきた栗原オーナー夫妻、観光地・江の島に新しい風を吹き込んでいる。
江の島にかかる弁天橋からヨットハーバーにかけて、多くの飲食店が並ぶなか、その中でもひときわ目立つのが魚華だ。地元で採れた魚介を直売する屋台の奥に入り口があり、ランチの海鮮丼やしらす丼を目当てに、行列ができる。
「既存の店舗の隣にある駐車場に次の店舗を作りたい」、そんな話が出はじめたのは４年前。「お客さんを、これ以上待たせてしまうのは申し訳ない」。そんな思いから、２号店の計画が始まった。「東京から来られる観光客の方に、江の島ならではの癒しの空間を」と店舗設計を渋谷区の南條設計室の近藤氏に依頼。施工は、辻堂元町にある門倉組を選んだ。「以前、近隣で門倉組の工事現場を見る機会があり、丁寧でいい仕事をしていた。湘南地区では規模が大きく安心できた」と、女将さんはその理由を話す。
着工したのは昨年10月。門倉組が提示した工事費用については納得したが、一つだけ条件があった。それは、観光客が落ち着いてくる10月以降に着工し、来客のピークを迎える４月中に引き渡しをすること。そして、工事中は観光客や他の店舗に迷惑をかけないこと。門倉組の現場監督をはじめ、工事スタッフがこれに応え、無事オープンにまでこぎつける。途中、震災の影響で外壁の部材が揃わない、というアクシデントも、チームワークで乗り越えた。
建物は３階建て。２階、３階にはオープンテラスが用意され、江の島沖のヨットを見ながら食事ができる気持ちのよいお店。これからの季節、その日の漁にもよるが、生しらすがのった魚華丼がおすすめだ。
■魚華（うおはな）
【電話】０４６６（５２）６３５４
■施工 株式会社門倉組
昼とは違った顔を見せる夕暮れ
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創業以来100年続く安心経営 株式会社 門倉組
〒251-0043 神奈川県藤沢市辻堂元町4-17-22
TEL:0466-35-1111
FAX:0466-34-7192
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