藤沢市鵠沼藤が谷の桜小路公園、通称「はす池公園」でハスが見ごろを迎えている。この池は、3年前に特定外来種の浮草「アゾラ・クリスタータ」が大量発生し、市と地域住民が駆除した経緯がある。その後も定期的に駆除作業を行いながら、ようやく今年池一面に咲くことができた。早朝から写真撮影に来る人も多いという。地域住民によると、見ごろは8月中旬まで。
しかし、今年6月にコイ10匹、最近になって外来種のカメ2匹が池に投棄され、メダカなどの小魚が食べられ生態系が崩れてしまった。そのため小魚をえさとするカワセミの飛来も今年はないという。また散歩に来た人がコイやカメにえさを与えることで、ヘドロも発生している。
地域住民は、「心無い人の行動で、生態系が壊されている。投棄は絶対にしないで」と話している。
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