辻堂駅北口の宝光山本立寺で16日、日蓮宗加行(大荒行)を終えた僧侶の帰山式が行われた。
当日は神奈川県内の僧侶6人が参加し、水行式と特別加持祈祷を実施。水行は気温約3度の雪がちらつく寒空の中行われたが、僧侶らは表情を変えることなく冷水を浴び続けていた。
日蓮宗加行は世界三大荒行の一つとされおり、同宗に伝わる秘祈祷法の伝授を受けるため、1年で最も寒い11月から2月までの100日間修行をする。
修行中の水行は朝2時半に起床し、午前3時から午後11時まで7回行うという。1日の睡眠時間は3時間弱で食事は一汁一菜汁粥のみ。足袋は許されない。
今回参加した僧侶の足元は、あかぎれなどの傷が目立った。
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