藤沢地域経営会議(高野文夫推進部会部会長)では、歴史散策で藤沢地区を訪れる人たちや、地域の歴史を学ぶ住民向けに「歩いて見よう藤沢宿浮世絵まっぷ」を製作、このほど発行した。
同マップでは、遊行通り4丁目から藤沢橋までの、国道467号線沿いに並ぶトランスボックス(変圧器)22基の配置場所や解説などを記載。トランスボックスには、歌川広重らが描いた浮世絵をラッピングしており、藤沢宿にゆかりのある江戸時代後期から明治時代初期にかけての浮世絵が原画になっている。
このマップには、ラッピングされた22枚の浮世絵の解説のほか、藤沢宿の歴史解説や藤沢宿回遊地図が掲載されている。同会議では、「歩きながら当時の面影を偲ぶことができると思う」と話している。
マップの中には、「浮世絵鑑賞コース」と「藤沢宿周遊コース」の2コースが紹介されており、じっくり浮世絵を楽しむことも、藤沢の歴史をたどることもできる。なお同マップは、藤沢公民館や市役所観光課、市観光センター案内所、市民の家などで無料で配布されている。
問合せは同館【電話】0466・22・0019まで。
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