藤沢菓子工業組合と神奈川県洋菓子協会藤沢支部の総会が20日、グランドホテル湘南で開催され、50人が出席、合併報告を行い「藤沢菓子組合」が発足した。
総会では、藤沢菓子工業組合と神奈川県洋菓子協会藤沢支部それぞれの事業報告と決算報告が行われ、承認された。
その後、合併報告が行われ、新組合長に選出された宮崎昇氏は「合併の準備など大変なことも多かったが、今やっとスタートラインに立てた。藤沢経済の一翼を担っていきたい」とあいさつした。
総会後は懇親会が開かれ、終始和やかな雰囲気で幕を閉じた。
2010年に合併のための準備委員会が発足。後継者不足でそれぞれの軒数が減ってきたことや、和と洋が交流を図ることで、技術の底上げになるとの理由から、合併の動きが進められてきた。現在、藤沢菓子組合には、50店舗が加盟している。
藤沢菓子組合の新役員は以下の通り(敬称略)。
【組合長】宮崎昇(松月)【副組合長】蛭町祐司(コムアンプロヴァンス)、小峯憲(古美根)【専務】岡崎秀一(丸寿)【会計】加藤昭弘(昭和堂)【総務】渡部直也(シュテルン)【監事】竹内昇(マルヤ)、鈴木廣明(フレイ延齢堂)【相談役】池田富士雄(チロル)【理事】中村憲昌(中村屋羊羹店)、山川郁夫(ラ・コッペ)、片倉英文(華月)、中西正英(スワン)、久保田幸博(豊島屋本店)、佐藤仁(シュガーハウス)、森雅彦(いわかめ)、横瀬将也(とろわふれーる)
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