かつては蓮の花が咲き乱れ、野鳥や白鳥も飛来した「本鵠沼」。今では、「蓮(はす)池」が残るのみとなってしまった―。
そこで地元、本鵠沼商店街協同組合(古河弾理事長)の青年部を中心に、本鵠沼はす池通り物語製作委員会(大西芳実委員長)を結成。「本鵠沼を、そして日本を元気にしたい!」をコンセプトに、11月15日から「本鵠沼はす池通り物語」をスタートさせた。
この取り組みでは、「蓮池」にちなみ、「れんこん」をテーマにしたオリジナルメニューを開発。毎月第1・3木曜日をれんこんの日とし、同商店街の5店舗で、個性あふれるオリジナルメニューが並ぶ。店舗と商品は次の通り。
スワン洋菓子店「恋婚(れんこん)パイ」1個180円、ベーカリーアンジュ「れんこんカレーパン」1個170円、麺やBar渦「炙り鴨チャーシューのすりおろし蓮根醤油らぁ麺」1杯1000円(限定10食)、薬膳惣菜・お弁当 和(nico)「レンコンづくしのヘルシー弁当」1個500円(限定10食)、Udon diningげんや「れんこんかき揚げうどん」1杯950円(限定10食)。恋婚パイとれんこんカレーパンのみ、毎日販売している。
なお売上の一部は、本鵠沼蓮池の環境改善に役立てられるという。大西実行委員長は「本鵠沼は藤沢から電車で2分。第1・3木曜日にれんこんをテーマにしたまちおこしイベントをやっているので、ぜひ来てほしい」と呼びかけている。
第2弾、3弾も企画
プロジェクトのロゴマークである「れんこん」やマスコットキャラクターは地元のデザイナーとイラストレーターによるもの。リーフレットに掲載されている写真は鵠沼中学校の鈴木愛理さん(2年)が撮影した。
第2弾として、れんこんグッズやマスコットキャラクターの商品化を予定。第3弾としては、地元シンガーSachikoさんの書き下ろしオリジナルソング「本鵠沼はす池通り物語」のCD販売も予定している。
問合せは同商店街協同組合古河理事長【電話】0466・34・6004、詳細は同実行委員会ブログ【URL】http://honkugehasuike.cocolog-nifty.com/blog/へ。
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