藤沢地区郷土づくり推進会議(廣瀬宣昭会長)は、歴史散策で訪れる人たち向けにこのほど「歩いて見よう 銀座通り柳通り トランス写真まっぷ」を完成させた。2012年5月に発行した「歩いて見よう藤沢宿浮世絵まっぷ」に続く第2弾。
地域の歴史を知ってもらい郷土愛などに繋げたいと、同会議は12年12月、両通り沿いの東京電力(株)の変圧器「トランスボックス」37基に、かつての街並みなどの写真をラッピング。マップでは、装飾した写真32点や歴史解説などが紹介されている。
藤沢地区の「景観」や「昔の劇場」など、5つのコーナーごとに色分けされ、銀座通りにあった「フジサワオデヲン座」や「ふじまつり」など、当時の面影を懐かしめる内容となっている。無料配布され、両通りの商店や藤沢公民館で入手できる。
同会議推進部会長の高野文夫さんは、「新しく藤沢に住む人も増えている。このマップを片手に歩いて街の魅力を知ってもらいたい。商店街の活性化にも繋がれば」と話した。
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