「第1回こえくらべ うたくらべ たのしい子ども音楽会」が7月15日、藤沢市民会館で催された。会場には4歳から11歳までの園児と児童9人が参加し、歌声を披露。子どもたちは緊張した様子を見せながらも一生懸命に声を出し、童謡の「海」や「とんぼのめがね」、アニメ映画曲の「さんぽ」などを元気に歌い上げた。
表彰式では参加した子どもたち全員に「優秀賞」が贈られ、賞状と記念品が手渡された。また審査委員は子どもたちに、「息継ぎの場所を工夫するともっと良くなる」「童謡や唱歌は歌詞も魅力なので、きちんとした発音を」など、アドバイスの言葉をかけた。
同音楽会は、自然や人を思いやる気持ちと、高い芸術性のある日本の童謡・唱歌が、歌い継がれることを願って行われたもの。2012年に創立50周年を迎えた藤沢音楽家協会(古川五巳会長)が、記念事業として初めて開催した。
古川会長は「初めての試みで試行錯誤もあったが、みんな元気な歌声を聞かせてくれて良かった。今後も開催していきたい」と語った。
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