寒さに負けない力強い掛け声が響き渡った
片瀬海岸東浜で１月18日、「第34回寒中神輿錬成大会」が行われ、多くの人出で賑わった。
これは藤沢鎌倉神輿連合会（小室正昭会長）が、会に所属する新成人を祝い、１年の神輿行事の安全祈願をするもの。江島神社の相原圀彦宮司による神事の後、片瀬諏訪睦、腰越小動会、藤沢伊勢睦会、藤沢鳳凰会が所有する４基の神輿を担いで海の中を進む「海上渡御」が行われた。神輿に乗った23人の新成人はふんどし姿の担ぎ手よりに海へと担ぎ出された。担ぎ手は体を震わせて寒さに耐えながら「どっこいどっこい」と威勢の良い掛け声を上げて新成人の門出を祝った。
小室会長は「風が穏やかで天候も良く、最高の行事に出来た。大人の仲間入りをした新成人には、今後も地域の祭りがさらに栄えるよう、協力してもらいたい」と話した。
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