これまでの活動が評価され、表彰された綾会長（左）
全国建設業協会主催の「２０１５年度建設業社会貢献活動功労者表彰式」が７月23日、都内で行われ、（一社）藤沢市建設業協会（綾（あや） 久（ひさし）会長）が「啓蒙活動」部門で表彰された。
これは、優れた社会貢献活動を行った各市町村の建設業協会や建設業者を称えるもの。今回は19協会・支部、29社が選ばれ、表彰状が贈呈された。全国建設業協会では住民の安全・安心のため、地震、台風、豪雨などの災害時における応急復旧活動や、建設業の特性を活かした活動に取り組んでいる。しかし、認知度が低い状況を受け、功労者表彰を行っているという。
市建設業協会は、「東日本大震災の記憶を伝えていかなければならない」との思いで、「東日本大震災を風化させない！」と題した復興支援フォーラムを企画、主催。２０１３年から３回開催しており、市民の災害意識向上や震災復興のために、啓蒙活動を広く行ったことが評価された。綾会長は、「これも皆様のご支援のおかげ。11月には４回目となるフォーラムを開催するので、多くの人に参加してほしい。今後も市民の安全や生活を守るために結束していく」と話した。
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