藤沢ワイン祭りが11月21日、藤沢駅北口サンパール広場で初めて行われ、約2万3000人の来場者で賑わった。
酒造メーカー・メルシャン(株)の工場があることから、藤沢市は国内のワイン生産量1位を誇る。ワイン祭りは、藤沢商工会議所青年部が、意外に知られていない産業に目をつけ、ワインを通して藤沢の魅力を発信しようと企画した。
会場では、メルシャンワインの無料試飲や、国内外のワインの販売が行われ、それぞれのブースには長い行列ができるほどの盛況ぶり。また、市内の飲食店が藤沢産の食材を使いツマミを販売。ソーセージや生ハムなどが人気を集めた。
横浜市から参加した夫婦は「良いワインをリーズナブルに味わえて嬉しい」、市内に勤務する同僚3人で参加した女性は「仕事を終えて参加した。沢山の種類のワインを飲めて楽しい」とイベントを満喫している様子だった。
ステージではプロのミュージシャンがジャズを演奏し、ワインボトルにロウソクを灯す演出も。午後8時の終了までワインを楽しむ人々で賑わった。
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