第一中生を東日本大震災の被災地視察へ連れていこうと、保護者で構成される「第一中おやじネットワーク」(杉坂徹代表)が、旅行費用などの支援を募るクラウドファンディングを5月26日から開始した。
同団体は東日本大震災後直後から、生徒たちとチャリティコンサートを開くなど、被災地支援を続けてきた。災害から5年、教訓を風化させず、生徒たちが復興状況を直接見聞きして、今後の支援方法を考えるきっかけになればと、視察を計画したという。
生徒たちは、夏休みを利用して1泊3日で、陸前高田市立第一中学校や震災孤児施設などを巡る予定。メンバーでPTA会長の村上司さんは「子どもたちに防災だけではない学びの機会を与えたい。支援をお願いします」と呼びかけている。
同企画への賛同者は一口1000円から支援でき、返礼品として生徒からの直筆手紙や三陸の名産品などを受け取ることができる。6月28日(火)までに目標金額の85万円に達しないと、支援金は一切受け取れない。
詳細は【URL】https://faavo.jp/shonan/project/1335へ。
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