「地域に寄り添う藤沢東ロータリークラブ〜感謝の心を奉仕で返そう」。会長就任にあたり、地元への感謝の気持ちをテーマに入れた。
前社長に請われ、藤沢で働くことになった。主に不動産を扱う今の会社は創業25年、地元とのつながりは強い。クラブへは、知人に誘われ7年ほど前に入会。フィリピンの山岳地帯へ、給水設備修復のため足を運んだ経験が、奉仕の喜びを知るきっかけとなった。「感動した。人のためになることが、自分自信の喜びに感じた」と振り返る。
今年度は、海外での活動を継続しながら、地元に思いを還元していこうと、市役所新館前にベンチや植木などを整備し、お年寄りが涼める場所を整備することや、クラブ内の合唱団で福祉施設などを慰問することを考えている。「クラブの活動は、今では自分への活力になっている。地域のために継続してできることを考えていきたい」
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