藤沢市消防局は7月11日、2017年上半期の火災総件数を発表した。火災総件数は44件で、前年に比べて4件減少となった。発表によると、建物火災が24件で9件減、林野火災が0件で3件減、車両火災が1件で3件減、その他火災が19件で11件増となった。
夏場の火災は少ないと思われがちだが、実際は8月の火災が比較的多い。エアコンや扇風機の利用者が増加するためと考えられる。長期間使用による内部の部品故障が火災を引き起こしやすくなる。
市内の07年から16年の累計月別火災件数は、7月が58件、9月が66件であるのに対し8月は86件と多い傾向にある。
市は「花火や蚊取り線香など火を使う場合は周囲に燃えやすいものがないかどうか確認してほしい」と呼びかけている。
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