「第17回引地川清掃」が7月29日に引地川親水公園で開かれ、家族連れを中心に多くの人で賑わった。
この企画は、清掃や川遊びを通して参加者に自然の大切さを改めて感じてもらうことを目的に、地元ボランティア団体「パートナーシップ善行」と「河童北友会」が毎年開いているもの。例年よりも1カ月ほど早い開催となった今回は、市民や地元企業などから、約300人が参加した。
主催の実行委員会によると、回を重ねるごとに川のゴミは減少傾向。だが今回もたばこの吸い殻やビニール袋、空き缶のほか、車両のハンドルや自転車、すだれなどのゴミも多く回収された。
清掃後はイカダの川下りや投網による魚獲りなど、恒例のお楽しみイベントも実施。今回は初企画として菓子の掴み取りも開かれ、子どもたちから人気を集めた。
森薫雄実行委員長は「多くの人のご協力で参加者に笑顔で楽しんで頂け、無事に終えることができた。このイベントを続けることでより多くの人の中に環境美化の意識が高まり、広がっていけば」と話した。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|