1977年に村岡地区で産声を上げたスカイラークバレーボール少年団が、今年創立40周年を迎えた。
市内でも小学生バレーボールチームとしては有数の歴史を誇る同チーム。当初は村岡スカイラーク少年団の名でスタートした。設立時は村岡小の3人の先生の指導を受け、約40人の男女が在籍していた。その後女子だけのチームとなり、これまで345人の卒団生を送り出している。
7月には関係者らを集め市民会館で記念式典も盛大に開催。チームの長い歴史の中では、98年夏に全国大会、同じ年の秋に関東大会への出場など輝かしい成績を残している。
設立当初から関わり、チームの代表指導者を務める石田忍さんは「試合に勝ちたいということはもちろんだが、技術以外に握手、挨拶、ありがとうの3つの『あ』を主眼にチームづくりを行ってきた」と話す。自身の2人の娘さんも同チームに在籍していたという石田さんは、体育館の中に入るときは必ず挨拶をし、「ありがとう」を全員に徹底しているという。
現在のチームには村岡、高谷、大鋸、新林地区の子どもたちを中心に、1年生から6年生まで17人の女子児童が在籍。3人のコーチの中には、石田さんが指導した1期生も加わっているという。
練習は週4日で、火曜、木曜、日曜が高谷小、土曜が村岡小で行われている。 節目の年を機に石田さんは「これまで多くの人にご支援いただいたことに感謝している。マナーを大切にすることはもちろんだが、もう一度全国大会に出場。これを目標にさらに精進していきたい」とチームの未来を見据えた。
同チームに興味のある人は石田さん【携帯電話】090・2639・6948へ。
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